皆様こんにちは! 県オペラ協会の お荷物会員 加瀬川 哲文と申します。
初めての登場です。どうぞよろしくお願いいたします。
「オペラ?オペラねえ…」、2010年の県オペラ協会定演「オペラで一日を…」の中の一台詞です。まさに「オペラ」などとは無縁の存在であった小生が、なぜ、創立32周年を迎える県オペラ協会にいるのか?友人の誰もが不思議に思うようです。
「オペラ協会」との出会いは、2007年8月、市民会館で何となく手にした1枚のチラシに始まります。「マダム・バタフライフェスティバル」プレイベント「気分はオペラ歌手 大人の音楽会」講習会参加者募集のチラシでした。音楽は全くの素人なのですが、幼きしの頃より、声量には自信?のあった小生は早速応募してみることにしました。この講習会参加をきっかけに、恐れ多くもオペラ「蝶々夫人」キャストオーディションに初挑戦することになり、関係者皆様のお慈悲?を持ってオペラ「蝶々夫人」にチャレンジすることになったのです。
オペラ協会の皆様の日々の練習は、真剣そのもので壮絶、まさにプロ集団の練習でした。軽い気持ちで応募した小生にとっては、見るもの聞くもの初めてで、毎日が冷や汗・脂汗の連続でした。「場違いなところに来たなあ」という気持ちでした。
学校勤務の都合で、その後の活動は停滞したままで、会員としての貢献度はゼロに等しい存在であり、「場違いなところにいるなあ」という気持ちは今も変わらないのですが、これまた関係者皆様のお慈悲?を持って今日まで生きながらえておるのでございます。オペラ協会の皆様には誠に申し訳なく思っております。
そのような中、音楽室や教室から流れてくる子ども達の歌声に耳を傾け、一緒に口ずさみ、果ては教室まで行って、いつの間にか一緒に並んで合唱している自分がいるのです。
子ども達の顔もニコニコ、キラキラ輝いています。いじめっ子、いじめられっ子、上手?下手?などに関係なく、みんな一生懸命にのびのびと歌っています。まさに「天使の歌声」なのです。音楽の力の偉大さを痛感する瞬間です。
教職に就いてから常に思っていること、それは「歌声の響く学校をつくりたい!」ということです。スローガンは「こころに愛を、くちびるに歌声を」です。
子ども達に負けないように、今年こそは「お荷物会員」を返上したいと思っている昨今なのですが…。いや〜音楽って、「オペラ」って、やっぱりいいですよねえ〜。
長崎県オペラ協会 加瀬川 哲文