長崎県音楽連盟

WEB版ろんど。長崎の音楽情報をどうぞ
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裕子の部屋 54

ラブたくさんの応援ありがとうございました。ラブ

9月6日14時 青く澄んだ晴れアズウロの空・(チェレステ・・)と燦燦と輝く太陽に照らされ、時津カナリーホールにてイタリア公演の再演が、満員拍手拍手拍手(700名)の温かなお客様に見守られ無事に務めることができました。

今日までご支援くださいました全ての皆様に心から感謝申し上げます。女

予想通りローマからのピアニスト・ローチ氏の奏でる音色は満席のお客様の心を幸せにしていました。煌いて美しくしかし柔らかく深く、時にはオーガンジーのようであり、レースの繊細さもあり、豊かなオーケストラの厚さもあり、変幻自在の演奏でした。そんなステキナ船の上で身を任せ自由に解き放たれた空間を楽しませていただきました。約16曲。素晴らしいホールにも助けられ何とか務められました。

調律の巨匠N村先生も感動されておりました。打鍵の僅か何ミリかでスーと力を抜くから音が柔らかく広がって行く。ピアノを熟知されていて素晴らしい!と....
実は今回は私の衣装をなんと4日前に急遽3回チェンジする(黒スパンコール・ピンクプリンセスドレス・紫光沢フリフリ段々ゴージャスドレス)提案がイタリアのマネージャーからあり、予定外のピアノソロが入る事になり、特別プログラムとなりました。ソノおかげでリストの「リゴレット パラフレーズ」が演奏されたのですが、それが素晴らしいこと! 鍵盤の上を浮かせながらすべるように細かいパッセージを見事に奏でていらっしゃる事をN村先生は感慨深く話されていました。勿論伴奏も歌手を最大限に輝かせてくださいました。どこがって?「貴女は自由に・・私はついていきます・・・大丈夫・・!」と出番前の袖でした。後一つ「貴女はディーヴァ歌姫です」そう言えばレッスンでもいつの間にか自由に飛ばせていただきました。

私にとってはこんなに素晴らしい巨匠の胸をお借りしてリサイタルをさせて頂いたことは奇跡のような事です。「夢はかなえるものだよ!」とN村先生が目を細めながら嬉しそうにおっしゃていました。
今思い返すだけでも嬉しくてジーンと目頭が熱くなってきます。
そうして何より会場で温かい拍手・ブラヴォー・スタンディング・スタッフ・メッセージや温かくご支援をくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。リサイタルとっても大変でしたが、して良かったです。
そうして今後は更なる研鑽を積むことや自分を凛として歩む拍車をいただいた大きな大きな一歩になりました。

明日も  いい日になりますように・・・女
          応援ありがとうございました。  尼崎裕子
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音楽見本市&カナリー音の博物館2007開催情報

音楽見本市&カナリー音の博物館2007開催情報

今年も6月の2日(土)・3日(日)の両日、時津のカナリーホールで開催されます「音楽見本市&カナリー音の博物館」の見所についてご案内します。

このイベントは、地元長崎で活躍中の団体6組による演奏会「音楽見本市」と「音の博物館」の連動イベント。「音の博物館」は、様々な楽器が無料で体験出来るコーナーや、経験者向けのレッスン、2日間で7回行われるロビーコンサート、楽器の展示販売など、まさに「音楽漬け」の二日間という催しです。

ヴァイオリンやお琴など、普段は楽器店でもなかなかふれる機会の無いものや、楽器をやってるんだけど、本格的に習わなくても少し「目からウロコ」的なアドヴァイスが欲しい!という方。やさしい先生たちが手取足取り教えてくれますので、初心者でもこれをきっかけにその楽器を本格的に始めた方もこれまで多数!

またほかには、ピアノをやってる方を対象に、長崎大学堀内先生のワンポイントレッスン付きで、ホールのピアノ(スタインウェイ)を使って好きな曲をレコーディングし、録音したMDと演奏風景の絵はがきをプレゼントするコーナー(限定10組)や、長崎純心大学の松川先生によるコーラスグループ向けレッスン(限定4組)、なんと、あのNHK交響楽団のヴィオラ奏者、中竹英昭先生による弦楽器のマスタークラス(限定6名)などなど、盛りだくさんの内容。なお、N響の中竹先生は、音楽見本市のゲストとしても出演。

イベントの最後をしめくくる「音楽見本市」は若手からベテランまで、日頃の練習の成果を披露。

お子様からおじいちゃん・おばあちゃんまで楽しめるこのイベントへ、まだ来たことの無いという方は是非お越しください!

参加はすべて無料。

一部事前予約制のものもございますので、詳細はイベントチラシ、またはとぎつカナリーホール(電話095-882-0003)へお気軽にお問い合わせください。

〈とぎつカナリーホール田中〉
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音楽祭序曲「試行錯誤暗中模索」

音楽祭序曲「試行錯誤暗中模索」

「せっかくなら記念音楽祭をしたらどうでしょうか」

大山平一郎さんが、第35回長崎県新人演奏会の推進委員会でこう切り出したのが1年前だった。音楽祭といえば、九州での先輩格の霧島も宮崎も大分アルゲリッチも、みんな海外から有名アーティストを招聘して億単位の事業費で開かれている凄いやつ。そんな金は貧乏な県には何処探しても見当たらない。

大山平一郎

「音楽祭って、どのくらい予算がいります?1千万?」「うーんもう少し」「千5百万?」「うーんもう少し」「2千万」 「うーん、うーん」という禅問答をしたのが梅雨の頃。それではお知恵拝借と集まったのが、村嶋(大村シーハット館長)、田中(アルカスSASEBO事業部長)、井谷(活水女子大教授)、堀内(長崎大教授)の県音楽界の妖しき面々。それから9ヶ月、4月20日現在、32の企画が出来上がった。

音楽祭のセールスポイントは次の4つである。
^蕕討襦Ц内の才能ある演奏家達に、多くの演奏の機会を提供することにより、さらにその才能を引き出す。国内外で活躍しているトップアーティストを講師陣とする音楽塾を開催し、若手演奏家が演奏技術を磨き才能を高める機会を設ける。
∈遒襦Ц、市町、演奏家、各種音楽団体、大学などの広範な参加と連携によって音楽祭を作る。
3擇靴燹多彩なプログラムによる質の高い演奏会を低料金で実施することにより、県民の鑑賞機会の拡大を図る。
てわう:文化ホールだけではなく、県美術館、しま教会、酒蔵など、長崎らしい特色ある場所でのコンサートを展開するほか、商店街でのマーチングパレード、街頭ブラスバンドなど屋外でのイベントを行うことにより祝祭空間がひろがる。
音楽監督は、「長崎といえばカステラ」ぐらいしか縁がなかった大阪シンフォニカー交響楽団首席指揮者の大山平一郎氏。それがいまでは、アメリカ仕込みの斬新な発想で、しかしあくまでも「主役は長崎県の演奏家」と指揮者らしい細かい配慮のマエストロである。

 音楽祭フィナーレを飾る記念オーケストラによる演奏会は、3部仕立て。

まず、大山平一郎指揮による伊藤恵(ピアノ)豊嶋泰嗣(ヴァイオリン)辻本玲(チェロ)のべートーベン三重協奏曲と、井谷俊二と堀内伊吹の県内二大ピアニストによるプーランク協奏曲。最後が、松川暢男指揮の記念合唱団による「メサイヤ」というワクワクする展開。この仕切りを出来る団体は音楽連盟しかない。連盟としても10年記念の大仕事、フィナーレの夜に皆一緒に飲み明かすことを楽しみに一緒にこの音楽祭を作り上げていく予定。楽しい企画も盛りだくさんだ。潜龍(江迎)、六十餘洲(波佐見)、萬勝(有家)の三酒蔵でのコンサート。平戸ではお寺本堂、鹿町は町制60周年記念事業としてある木管5重奏、樺島しおさいコンサート、クラシック講座、いずれも音楽連盟からの出演を予定しての皮算用。

 いずれにしろ何が飛び出すか、興味津々の見逃せない企画がずらりと並ぶ10月。しかし、祭の舞台裏は少数非精鋭主義の火の車。猫の手だけでは足りない忙しさで、宣伝も関連グッズもボランティアも、みんなみんなこれからの大変さ。かくして、大波止7階の音楽祭事務局(県文化振興課内)の夜は更ける。

 ともかくも、一に笑顔、二に気合、三はやっぱりお金が欲しい、と思いながら、音楽連盟の友情と連帯と根性に感謝しながら、音楽祭序曲「試行錯誤暗中模索」がいよいよ始まった。第1幕は「夏景色順風満帆陣準備完了」を予定しているが。
<音楽祭事務局(県文化振興課)江口満>
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1月〜3月の北病院ロビーコンサート

◎1月〜3月の北病院ロビーコンサート出演者紹介!
【第155回■1/24】〈珠玉の名曲セレクション〉

バ リ ト ン  宮下  茂
ピ ア ノ  林田  賢
クラリネット 山田 芳美

北病院ロビーコンサート1

【第156回■2/28】〈春の宵、優しさにつつまれて…〉

女声合唱団:ムジカチェレステ
指  揮 尼崎 裕子
ピ ア ノ 森  美春

ムジカチェレステ

【第157回■3/28】〈13周年記念ロビーコンサート〉

〜山口修コンサート〜
ギ ター 山口   修
ソプラノ 山口  純子
フルート 藤原 かんば
ピ ア ノ 森   裕子

山口修コンサート

※ 平成19年度出演者募集!!詳しくは担当部会まで。(部会長 森 裕子)
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長崎の演奏家たちCD Edition

CD

音楽連盟プロデュースCD第1弾

『長崎の演奏家たちCD Edition』レコーディング終了!

◎実況レポート

2007年3月14日 午前9時、レコーディング機材搬入のため、しばし開け放った搬入口から流れ込む外の冷気で、一気に眠りから目覚めたとぎつカナリーホール。

中村 亨さんによるピアノ調律の音が淡々と響く中、レコーディングエンジニアの原口さん、アシスタントエンジニアとしてお越しいただいた川渕さんらによって、カナリーホール舞台スタッフの助けも借りながら、ステージ上やモニタールーム(=楽屋)に、着々と機材セッティングが進められていきました。

午前11時半、この日最初にレコーディング予定のメゾソプラノ田中絵里さんと、ピアノ伴奏の森 美春さんが登場。心なしかその緊張が伝わってきます。受付を済ませていただいた後早速ステージに移動していただき、リハーサルを兼ねて実際に音を出していただきつつ、沢山の本格機材が並んだモニタールームでは、エンジニアのお二人と私(僭越ながら今回録音から仕上げまでを通じて製作ディレクターを勤めさせていただきました…)とでその音をモニターしながら、ステージに置いた8本のマイク位置とそのミキシングを同時に決めていきます。

現場での原音収録の出来次第で、後のプレマスタリング編集時の調整可能な幅が異なってくるので、最大限良い音・バランスで原音を収められるよう、モニタールームの面々も毎回真剣です。

いよいよレコーディングの始まりです。「テイクワンお願いします…」モニタールームのスピーカーに田中さんの声が響き、その声を受けてモニタールームではRECボタンが押されます。まずは森さんが奏でるピアノにより「ハバネラ」の緊迫感溢れる前奏…、それに続き田中さんの第一声が響き渡りました。

通常なら緊迫ムードでピリピリしがちなレコーディングですが、今回はレコーディング経験豊かなスタッフと、何より最後まで立ち会ってくださった調律の中村さんの暖かな励ましと軽妙な?ジョーク(笑)により、モニタールームは常に和やかな空気が流れていました。おかげでレコーディングが初体験だったという演奏者の皆さんも、少しは緊張がほぐれたのでは?

各グループ1曲3テイク程度まで、しかも切り貼りの編集無し(=つまり一発録り)という厳しい条件の中、皆さん実に素晴らしい演奏を聴かせてくださいました。コンサートとはまた違った緊張感があるのがレコーディング。今回のCD収録に参加されたことで、あらためてレコーディングの楽しさ、そして難しさの両方を、身に沁みて味わうことができたのではないでしょうか。このような刺激を受けることによって演奏家はますます切磋琢磨し、成長していくのですね、きっと…。参加された演奏家の皆さん、本当にお疲れさまでした。

CD2

◎実況レポート
ここからの2週間は、3月末日入稿予定のプレスへ向けて、プレマスタリング前のミキシング編集、およびジャケットカバーの校正作業が、平行して一気に行われました。この原稿を書いている時点では、完成予定日はまだ先ですので私も完成品CDは目にしておりませんが、この「ろんど」が皆様のお手元に届く頃には、きっと素晴らしいCDが出来上がっていることでしょう。

皆さんぜひ参加アーティストの力演をお聴き下さい!

 このCDをお聴きくださった方のご意見・ご感想をぜひお寄せ下さい。お待ちいたしております。また「これだったら次回は私も!」とお思いになられた演奏家のあなた、参加希望があればお知らせ下さい。第2弾を実現させるためにも多数のご応募をお待ちしています!(CD製作委員 林田 賢)

録音風景
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